テレビをNANO86に買い換えた(ゲームで体感編)

どうも、今年も家に猿が出没しました大文字和豊です。

 

前回、購入したNANO86を設置するという需要の無さそうな記事を書いたので今回は古いテレビから買い換えた時の体感差のレビューをしようと思います。

まずテレビを通販で注文してから、より買い換えた感動を味わうために事前に古いテレビでFPSのゲームと格ゲー(厳密には違うかも)をある程度プレイして感覚を覚えさせてからテレビの入れ替えに挑みました。

 

テスト環境

  • 使っていたテレビ シャープ製40型フルHDテレビ(世界の亀山モデル!)
  • 買い換えたテレビ LG製49型液晶テレビ NANO86JNA
  • 試したゲーム   バトルフィールドV(BF5)、機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON(マキオン)
  • テスト状況    10日ほど前から各ゲームをある程度プレイして体に感覚を覚えさせてからテレビを入れ替える

まず長年がんばってくれたテレビがこちら

黒い画面にうまくピントが合わないので写真がややボケました
懐かしの世界の亀山ブランドシール

買い換えたテレビがこちら

スマートテレビというだけあってスマホっぽい画面

  

ゲームで体感レビュー(マキオン)

それではさっそく本題のゲームでの体感レビューです。

 

機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON(マキオン)

全然やってなかったので対戦でボコボコにされました。
それは置いといて、はっきりと感じた差としては操作ミスが激減したことですね。

そもそも操作ミスではなく画面の遅延の大きさが原因だったのでしょう。

このゲームでは「射撃→ブーストボタン2回で動作をキャンセル→射撃→ブーストボタン2回でキャンセル」という操作を頻繁にするんですが前のテレビだと3回目の射撃が頻繁に不発になりました。
ずっと自分が操作をミスっていると思ってたのですが、どうやら違ったみたいです。
テレビを買い換えた今、まったくミスがありません。
突然操作がうまくなるのは考えにくいので、テレビのせいでしょう。

なぜこうなったのか推測ですが、遅延の大きい画面の場合

想像図

このように実際のゲームの動きよりも遅れて表示されてるので、自分の見てる画面ではまだ空中にいて射撃可能なはずなのに、実際のゲームではすでに着地して動けない状態になっている。

というのが私の推測です。

数フレームが重要な格ゲーのようなゲームではかなり分かりやすい効果を感じることができました。

 

ゲーム体感レビュー(BF5)

バトルフィールドV(BF5)

続きましてFPSでのレビューです。
BF5は今となっては少し古いゲームですが、私がそこそこの時間このゲームをプレイして体感がわかりやすいのでBF5でのレビューになります。

まず戦績があがりました。
キルレで言うと1.5倍くらい(まぁ元の戦績が低いということもありますけども)

 

そして遅延に関してですが

分かりませんでした

敵とばったり遭遇した時など「敵の攻撃までの時間がいつもより遅い!!」となる予定だったのですが・・・
敵の腕や遭遇時の状況がいつも違うわけで・・・残念ながら体感することができませんでした。

ただし、敵に照準を合わせるエイム動作の時に動かす距離が足りずに弾が外れることが頻発したので、前のテレビの大きな遅延に体が慣れてコントローラーのスティックから指を離してから「照準が滑る」分を無意識に計算に入れている可能性はあります。
そのため遅延が少なくなると今まであった「照準の滑り」が無くなり動かす距離不足になっている。と推測することができます。

 

そして遅延よりももっと大きな効果を感じたのが

敵の見つけやすさ

 

BF5というゲームは草木や薄暗い影になっている箇所、兵士の服装、爆発した時の砂埃などが非常に高画質で綺麗に細かく書かれています。そしてこのゲームは地面に伏せることができます。

結果・・・発売当初から、そして改善された今でも敵が視認しずらいゲームと言われています。
特に自分が動いている時は目の前に伏せている敵ですら見逃すことも多く、遠い場所でじっとしている敵も非常に見つけにくいです。

nano86に買い換えてからは格段に敵を見逃すことが減りました。
理由として推測される項目が2つ。
・応答速度1ms
・PS4proのアップコンバート4K

応答速度が速くなったことで自分が動いてる時の残像が減ってくっきりはっきりと表示されるようになった+解像度があがったことで細かい部分が見えやすくなった。
この2点の効果で飛躍的に敵を発見しやすく見逃しにくくなったのではないかと推測しています。

 

テレビとしての評価

テレビとしての評価、とか書いといてなんですが

画質良くなりすぎて全然わかりません!

技術進化ってすごいなぁ・・・

NANOシリーズで一番画面の小さいNANO86はLGの液晶テレビのラインナップの中では高性能な方ですが、同じNANOシリーズのテレビの中ではこのモデルだけバックライトがエッジ型になっており暗い画面などで画質が劣ると言われています。
また外国メーカーなので地上デジタル放送を高画質化するのが苦手と言われています。
 

ちなみに私にはまったく分かりませんでした。画面綺麗です!

少なくとも古いフルHDテレビに劣るということは無いみたいです。

 

機能や音に関して

4倍速相当の倍速機能やPS5やXBOXSXの機能への対応など対応規格や機能の面では非常に優秀です。

HDMI 2.1に対応しており4K120フレームを表示することが可能でFree syncにも対応。ゲーム機との相性が抜群ですね。

 

音に関しては

普通です

可も無く不可も無く・・・テレビの裏から音が出るのでそんなに良い物ではないですが低音が弱い以外は特に問題ないかな、という感じです。

少し前に我が家で買った声が籠もって聞き取りにくい32型のテレビや、パソコンのディスプレイに内蔵されてるスピーカーのようなひどい音質ではないので、私は外部スピーカーを買わずこのまま使用する予定です。

 

テレビを買い換えて

フルHDから4K、ゲームの遅延のことなど考えられてたか怪しいテレビからゲームに強いテレビへの買い換えの効果はすごかったです。
家庭用ゲーム機はみんな同じ性能のマシンで対戦できるので平等性があると思ってたんですが、テレビの違いで戦績が変わったり大きな差を感じれてしまうのはちょっとショックでもありますね。

IT機器

Posted by kazutoyo