機種変更したらデータ通信量が増えた理由
どうも、パケ死(死語?)した大文字和豊です
格安SIM生活で機種変更もして快適に使えていたのですが先日こんなメールが届きました
日頃よりUQ mobileをご利用いただき誠にありがとうございます。
UQモバイルからのメール
ご契約回線のデータ通信量のご利用状況について、お知らせいたします。
データ残量がなくなった場合、月末までデータ通信の速度に制限がかかります
そんなはずは・・・別に生活スタイル変わってないし外で動画は見ないしデータ量余りぎみだから繰り越し分が最大値くらいあったはず
慌ててUQのデータ量確認アプリを起動してみると
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ0.5GB切ってる!!!
え、何事?一体なにが起きているというんだ
原因その1
とりあえず設定からデータ通信量を確認してみると
私、家ではWifiで通信してるし外ではそこまで使わないので、普段なら一ヶ月あたり1.5~2G程度
それが突然3倍近くのデータ量に!
このままでは毎月速度制限を食らうことに・・・
というわけで、原因を探ってみました
- 機種変更する前は毎月2G以内の通信量
- 機種変更してからの通信量は2ヶ月半分くらいの履歴しか無いが月4G超え
- 特定のアプリが異常に通信しているわけではない
これらを元に検索していくと有力な情報にたどり着きました
Android8.0から「モバイル通信を常にON」という設定がデフォルトでONになっている可能性がある
この設定は本来、Wifi通信がうまくいかない時の切り替えをスムーズにするための物らしいですがこれが悪さをしている気配がありますね
設定の中のシステムの詳細設定のところにある開発者向けオプションからオフにして
変な通信がないかじっくりと画面を見てみました
すると私をパケ死させたもう一つの原因が浮かび上がりました
原因その2
Wifiがよく切断されている
原因はすぐ分かりました、こいつです
以前無線LANルーターを買い換えた時、古いスマホは無線規格が2.4Ghz(遅いが障害物に強い)にしか対応していなかったのですが、機種変更したことにより5Ghz(速いが障害物に弱め)に対応したのでそちらで設定していたようです
なので元々Wifi電波の強度が微妙だったリビングでの使用時にWifiの切断が発生し自動的にモバイル通信に切り替わっていた、というのがパケ死の原因でした
まとめ
- SHV33(Android7.0)→ SHV41(Android9.0)に機種変更するとモバイルデータ通信量が極端に増えた
- 「モバイルデータ通信を常にON」という設定がONになっていたことと、Wifiが途切れがちな状態になっていたために見た目に気づきにくい状態でモバイル通信を使い続けていた
- Wifiで使う電波規格を障害物に強い方に切り替えることでWifiを安定させる
- 「モバイルデータ通信を常にON」設定をOFFにすることでWifi電波が悪い時でも勝手にモバイル通信しないようにする
というのが解決までの流れでした
これでパケ死せずに安心して生活できます
あ、ちなみに今月はもうダメそうです
追記:設定を見直した結果、データ通信量グラフがこんな感じになりました